高校サッカー選手権の優勝が最も多い高校ランキング

優勝回数ランキング

 本項は、長い歴史を誇る全国高等学校サッカー選手権大会で、最も優勝回数の多い高校についてです。
 100年もの歴史を誇る全大会での優勝回数が最も多いのはどの高校かを今回は検証してみましょう。

5位 浦和(埼玉県)、浦和南(埼玉県)、清水商業(静岡県)、広島国泰寺(広島県)、東福岡(福岡県) 3回

 浦和高校は1951年、1952年、1954年と戦後すぐの大会で優勝しています。
 浦和南高校は1969年、1975年、1976年を制しています。
 清水商業は1985年、1988年、1993年と80年代後半に大活躍しました。
 広島国泰寺高校は広島一中時代に1936年、1939年、鯉城時代の1948年に優勝しています。
 東福岡高校は1997年、1998年の連覇と、2015年の優勝です。

4位 浦和市立(埼玉県)、藤枝東(静岡県)4回

 浦和市立高校は1959年、1960年、1964年と1972年に優勝している昭和期の強豪高校です。
 藤枝東高校は1962年、1963年に連覇し、1966年、1970年にも優勝しています。60年代の静岡サッカーを牽引した代表的な高校です。

3位 市立船橋(千葉県) 5回

 千葉を代表する名門、市立船橋高校は1994年、1996年、1999年、2002年、2011年の5回優勝を誇り、90年代に一世を風靡したあと、2000年代、2010年代を通し、現在までその存在感を放っている強豪校です。

2位 国見(長崎県)、帝京(東京都)、神戸(兵庫県) 6回

 国見高校は1987年、1990年、1992年、2000年、2001年、2003年に制覇し、80年代から2000年代にかけて大活躍した、長崎を代表する強豪として知られています。
 帝京高校は言わずと知れた1974年、1977年、1979年、1983年、1984年、1991年と、70年代から90年代に至るまで優勝し続け、現代に至るまで東京を代表する名門校です。
 神戸高校は神戸一中時代に1924年、1929年、1932年、1934年、1935年、1946年に大会を制覇した昭和初期の古豪です。

1位 御影師範(兵庫) 11回

 優勝回数最多となるのはすでに廃校となった御影師範学校による11回の優勝です。戦前の1917年-1923年は驚異の7連覇を果たしました。
 初回大会の参加校は8校で1923年は18校と現在より小規模な大会でしたが、前人未到の7連覇は驚異的と言えるでしょう。
 高校サッカーの黎明期に輝いたその活躍は、日本の高校サッカーの立役者として語り継がれる偉業ではないでしょうか。

 戦後最多となるのは国見高校、帝京高校ですが、神戸一中や広島一中、御影師範学校などの優勝も外すことのできない偉業といえるでしょう。戦前や戦後すぐに活躍した高校の残した足跡として日本の高校サッカー史の貴重な一ページであることは間違いありません。

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