本項目では「ハイスクールイレブン」をプレイする皆様のために、簡単にサッカーというスポーツのルールを改めておさらいしたいと思います。
サッカーは世界中で親しまれているスポーツであり、世界のサッカー人口は2億人以上にも及ぶと言われています。
現在のイギリスで始まったとされるこのスポーツは、11人ずつの選手で構成されたチーム同士で対戦し、一つのボールを用いて対戦します。
ルールとしては、選手はゴールを守るゴールキーパーを除いて手を使うことを禁止されており、足でボールを蹴って相手の陣地にある相手のゴールに、制限時間内により多くボールを入れたチームの勝利となります。
試合は決められた時間内で行われ、前半とハーフタイムを挟んだ後半で構成されます。現行のルールでは15分のハーフタイムを挟んで一般的に45分ずつ計90分の試合時間で行われますが、高校年代では40分ハーフで行われたりなど、年代や大会によって試合時間は異なる場合があります。
試合はゲームをスタートする際、いずれかのチームのキックオフからスタートします。基本的に選手は相手にボールを取られないようにパスやドリブルで相手陣営に攻め込み、相手のゴールを狙うことになります。
ボールがフィールドの左右のタッチラインから出ると、最後にボールを触ったプレイヤーの反対側のチームのスローインとなります。
スローインはタッチラインから出た位置からボールを選手がフィールド内に投げ入れる行為を指します。
ボールがゴールライン、すなわちゴール正面と平行に引かれているラインから出た際は、最後に触った選手がゴールのある陣地側の選手ならコーナーキック、攻め入っている側の選手ならゴールキックとなります。
ゴールキックはキーパーがボールをゴールエリア内からキックを行うプレイで、コーナーキックは攻め入っている側のプレイヤーがコーナーアークからキックを行うプレイです。
審判は反則をおかした選手についてはファウルを取り、ファウルをしたチームの相手チームの(間接または直接)フリーキックから再度スタートします。審判は悪質なファウルについてはイエローカードを出します。一試合に2枚のイエローカードを出された選手はレッドカードを出されて退場となり、以後ゲームに参加することができません。
また、より重い反則をおかした場合は、審判は一度目からレッドカードを出すことがあります。このカードを出されたプレイヤーは、即座に試合を退場となります。
ペナルティエリア内でゴールを守る側がファウルをおかした場合はゴールを阻止する重い反則であるとみなされる場合が多く、その際はペナルティキックとなります。
ペナルティキックは一対一でプレイヤーがシュートを放ち、相手のゴールキーパーがそれを阻止するというプレイです。
試合の形式にもよりますが、試合が制限時間内に決着しない場合は選手同士による相互のペナルティキックによる対決、すなわちPK戦が行われることがあります。
双方5人ずつのキッカーが互いにペナルティキックを行い、より多く相手よりゴールしたチームの勝利となります。5人全員が蹴り終える前に相手より多くゴールを決めるのが決定した時点で勝利が決定します。5人で決着しない場合は、相互にPKを行いどちらかが成功してどちらかが失敗した時点で勝敗が決します。
そのほか細かいルールについては様々なサッカーの解説書や解説サイトがありますのでそちらをご参照ください。
「ハイスクールイレブン」では、以上に解説したような現実のサッカーを再現した高校サッカーの試合を楽しむことができます。練習で鍛えた選手を試合に出場させ、実際の試合さながらのプレイをさせることができます。
試合の中でさまざまな試合の場面を再現し、選手の能力に応じた計算によるリアルな試合のシミュレートを行いますので、参加する皆さまは選手を鍛え上げ、戦術を練って勝利を目指してください。
ぜひ、「ハイスクールイレブン」をプレイしてみてください!